【盛岡 vs 山口】 担当ライター“一問一答”

2015年11月7日(土)

「担当ライター“一問一答”」は、対戦する両クラブの記者が質問と答えをぶつけあう新企画です!

明治安田生命J3リーグ 第37節
11月8日(日)13:00KO 盛岡南
グルージャ盛岡 vs レノファ山口FC

★盛岡から山口へ
Q
3日の藤枝戦から中4日。さらに盛岡のホームゲームということで長距離移動を強いられます。町田の影が近づき、心身ともに疲労が蓄積する終盤戦を勝ちきるためのポイントについてどのように考えていますか?
(盛岡担当:高橋拓磨<cross Line>)

A
山口の前節・藤枝戦は、フィジカル的にもメンタル的にも『くたくた』、あるいは『へとへと』になった試合でした。全体的に堅くなったゲームの中で3点を先行された展開。誰もが1点を返せれば息を吹き返せると思っていましたが、その1点がとても遠く、ゴールは後半の終わり間際になってようやく飛び出しました。
でも。負けてはしまったものの、短い時間で2点を返すことができ、やってきたサッカーに対する自信まで削られる事態にはならなかったでしょう。「自分が一番若い。チームを動かすつもりで走らなければいけないと思った」と話した小池龍太がJリーグ初ゴールを挙げたことも、チームに勇気とエネルギーをもたらしました。
とはいえ他のどのチームよりも厳しい日程で戦わなければなりません。大きな修正を加えることは難しく、そうなれば盛岡戦でポイントになるのは、(今週も漠然とした表現になってしまいますが)フィジカル的な回復とプレッシャーを跳ね返す力なのかなと思います。自分たちらしいプレーを出すためのベースに立ち返っておくことが何より重要です。
山口市内で11月6日に行った練習では、上野展裕監督は細かくもポジティブなメッセージを選手に送っていました。「修正するところはたくさんあるが、インターバルが短いのでコンディションに気をつけながらポイントを絞って修正する」と上野監督。「(昇格争いを)経験したこともない選手もいるし、プレッシャーがあったり、ギリギリのところでシーズンを戦ってきた選手もいると思う。いま試されているのだと思う」と話し、若い選手で構成するチームの弱さと強さを理解したうえで、上げられるべきところに重点を置きました。
練習場には多くのサポーターが訪れ、思い思い声を掛けて選手たちを励ましたり、ねぎらったり。ご質問のとおりに疲れはありますが、声に応えて笑顔を見せた選手たちの表情にはしっかりとした意志が垣間見えました。「他のチームよりも間隔が短いので気をつけなければいけないが、メンタル的にはどんどんやっていきたい。ネガティブに捉えずに次に向かいたい」と一森純。その言葉はとてもクリアに聞こえ、上野監督も改めて「山口の志。山口のみなさんと一緒に上に上がっていきたい」と強調しました。
ここまで来ると最後は気持ち。若い選手たちだからこそ解き放つどこにも負けない野心と、盛岡に乗り込んだり山口から祈るサポーターの気持ちとともに、勝点3を必ず手にします!
(山口担当:上田真之介)


★山口から盛岡へ
Q
山口は優勝まであと一歩です。すみません、ここはなんとか、勝点3をいただけないでしょうか。
(山口担当:上田真之介)

A
たしかに盛岡は勝っても順位表の上では大勢に影響はないですからね。なにせ、下から3番目ですから…。現状だと降格もありませんし…。
でも、でも、でも…
だからこそ負けるわけにはいかないんです!
盛岡はこの試合、勝ちに行きますよ! 
というのも、今季の盛岡の目標の1つに「上位チームに対する勝利」というテーマがあります。2位の町田、3位の長野にはそれぞれアウェイで勝利できているので、あとは山口を下せばトップ3から勝ち星を得ることになります。前回対戦ではホームで互角に近い試合展開でしたが、PKに泣き、山口との対戦成績は2戦2敗。そしてなにより、今季はホームでサポーターを喜ばせるような試合がすごく少ないのが現状なので、残り2試合のホームゲームは挽回する限られたチャンスなんです!仮に勝利した相手が首位の山口ともなれば、サポーターも湧くでしょうねぇ。山口は非常に見応えあるサッカーをしているので、リスペクトの気持ちも強く持っていますが、盛岡も簡単には勝点を渡しませんよ!
(盛岡担当:高橋拓磨<cross Line>)

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