【磐田 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:広島育ちの川辺駿が静岡ダービーを心待ちにするのはなぜ?

2017年3月31日(金)



川辺駿(写真左)
は小学5年の時、全国大会に出場している。地元のクラブチームは広島県の決勝に進み、対戦相手には1歳上の野津田岳人(写真右)がいた。「すごく上手かったし、あの頃から有名だった」と川辺は振り返るが、PK戦の末に全国への切符を手にすることができたという。

彼らはその後、サンフレッチェ広島の下部組織でチームメイトとなる。ジュニアユース時代は共にプレーする機会は少なかったが、ユースではともにレギュラーとして日本一に輝いている。

Jリーグ最高レベルのアカデミーを持つクラブで育った2人は今節、互いに紫ではない色のユニフォームに身を纏い、激突する。マッチアップする機会もあるだろう。川辺は元々ボランチの選手だが、野津田も清水では中盤の底で起用されている。ゴールも狙えるアタッカーのイメージが強いが、川辺の見立ては違う。

「常にボールを触るタイプなので、ボランチでもおかしくないなと。ボールに絡みながら、やっぱり上手いので、仕事をさせないようにしたい。でも守備は得意じゃないと思うので、そういうところで奪えれば」

ダービーということで両チームともいつも以上にアグレッシブな戦いを見せるはずだ。ピッチの各所で火花散るだろう。意地を懸けたバトルは、戦術や技術を超越する。勝てば天国、負ければ地獄である。

その中で少し角度を変え、広島育ちの川辺と野津田の再会を見所に推したいと思う。サックスブルーの40番が相手を上回れれば、今季2勝目も見えてくる。

文:青木務(磐田担当)


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