【川崎F vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:エウシーニョが、マタドール・ド・カシマ(鹿島キラー)として試合に臨む

2017年8月12日(土)



特定のチームに対し極端に相性のいい選手がいる。選手紹介時のブーイングにより、浦和サポーターからもその相性(の良さ)が認識されている森谷賢太郎が有名だが、鹿島戦のエウシーニョ(写真)もその一人。

鹿島戦でのゴール自体は3得点とそれほど多いわけではないが、J通算14ゴール中の3ゴールは少なくない数字だ。またゴールを呼び込むプレーでも貢献。たとえば昨季シーズン終盤のアウェイでのセカンドステージ第16節では、エウシーニョのシュートがこぼれたところを森本貴幸が押し込んで決勝ゴールになっており、数字には残らない活躍を見せてきた。

マタドール・ド・カシマ(エウシーニョ)は「それが引き続けばいいと思います」とゴールへの意欲を見せつつ、今チームに必要なものは勝利だと口にして「それはどの試合もそうです」と鹿島戦はあくまでも多くの試合の中の1つにすぎない、との認識を示した。だからこそ「その中でチームの力になれるようにがんばりたいと思います」と話し、ゴールはチームプレーの延長線上にあるものだと述べていた。

「勝利を目指してまずは上にいるチームの勝点に近づけるチャンスだと思いますし、こういったゲームでは普段以上にみんなが力を発揮して戦わないといけない。本当に自分たちの能力は高いので、それをゲームの中で出し切ることが重要なのかなと思います」と話すエウシーニョは得意の鹿島戦で結果を出してくれるのかどうか。負ければ勝点差が10に広がるという試合なだけに、期待したいと思う。

なおこれは余談だが「鹿島キラー」を「マタドール・ド・カシマ」と訳した中山通訳は当初、カシマの語尾がaになっており、ドではなく、女性名詞の前に置くダではないかと話していた。ただ、これは定かではないとのことでエドゥアルド ネットに聞いたところ、「それはチーム名にかかるものなのでドじゃないのかな」と文法的な説明をされたとのこと。ウクライナ時代に英語をある程度習得したネットは意外とちゃんとしてるらしい(笑)。

取材・文・写真:江藤高志(川崎F担当)


明治安田生命J1リーグ 第22節
8月13日(日)19:00KO 等々力
川崎フロンターレ vs 鹿島アントラーズ

スタジアムナビ

スタジアムナビ