【G大阪 vs 磐田】 ウォーミングアップコラム:中盤のキーマン、今野泰幸。満員のホームで「何が何でも勝点3を」。

2017年8月12日(土)


「前回のホームゲーム、セレッソ大阪戦もそうでしたが、満員の市立吹田サッカースタジアムは本当に最高の雰囲気です。今節もほぼ満員になると聞いていますが、スタンドに漂うファンの皆さんの熱を思えば、情けない試合は絶対にできない。上位に食らいつき、終盤戦で優勝争いにもっていくためにも、何が何でも勝って、勝点3を積み重ねるしかない。泥臭く激しく、気持ちを前面に出して戦います」
J1リーグ22節のジュビロ磐田戦を前に気を吐くのはDF今野泰幸(写真)だ。

今季のJ1リーグではヴァンフォーレ甲府との開幕戦から『開幕ゴール』を挙げるなど、幸先のいいスタートを切り、その中で約2年ぶりに復帰した日本代表ではワールドカップアジア最終予選・UAE戦でもゴールを挙げるなど、充実のシーズンを送ってきたが、同試合で左足小指を骨折し、離脱。以来、本人曰く「僕のことだからもっと早くに骨がくっつくかなと思っていたんですが、意外に時間がかかってしまった」というリハビリ期間を経て、6月4日の14節・ジュビロ磐田戦での途中出場で戦列に復帰した。以降、翌15節のヴィッセル神戸戦で先発のピッチに戻ってからは、18節の清水エスパルス戦を除く7試合で先発出場を果たし、中盤で存在感を放っている。

もっとも「復帰してからも、怪我の影響で他の箇所に痛みを感じるなど、常にどこかに痛みを抱えながらやっている感はありますが、サッカー選手はみんな何かしら痛みを抱えてやっていると考えても、そこはうまく付き合っていくしかない。試合を重ねるごとにゲーム体力的なことも含めて離脱する以前の状態に戻ってきている感はありますが、まだまだコンディションもあげられるところもあるし、プレーの精度も高められると思う。それを追究しながらしっかりチームのために仕事をしたい」と本人。特に最近の、勝ちあぐねているチーム状況を思えばこそ、改めて先発を預かる責任感を口にする。
「最近はフリーでシュートを打たせてしまったり、守備の枚数は足りているのに相手に寄せきれずにやられてしまうなど、最後の守備の局面で自分たちに甘さが出て、失点しているシーンが多い。サッカーでは、そこで相手に決められてしまうか、逆に自分たちが決めるかは肝になる部分だけに、最後の局面への意識、こだわりをもっと突き詰めてやっていきたい」

この一戦は、ガンバ大阪と万博記念公園のシンボルとして親しまれてきた『太陽の塔』とのコラボ企画として『GAMBA EXPO』が開催される。来場者全員に『GAMBA EXPO限定記念ユニフォームシャツ』がプレゼントされるとあって、チケットはほとんどの席が完売。当日は『大阪ダービー』に負けじと3万人を超える来場者が予想されている。
その満員のスタジアムで、大阪ダービーと同じく熱い戦いを繰り広げ、勝利をつかめるのか。市立吹田サッカースタジアムが熱気に包まれる1日になりそうだ。

文:高村美砂(G大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第22節
8月13日(日)18:30KO 吹田S
ガンバ大阪 vs ジュビロ磐田

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