【松本 vs 京都】 ウォーミングアップコラム:総力の問われる夏も、岡本知剛はピッチで違いを作る

2018年7月20日(金)


18日にパウリーニョが負傷(右長内転筋腱断裂で全治約3ヶ月)によりブラジルへ一時帰国、19日には前田直輝が名古屋へ完全移籍と、残念なニュースが2日続いた松本。良好なチーム状態に水を差された、と悲観する向きもあるかも知れない。しかしチームは今週末の京都戦に照準を合わせ、迷うことなく準備を進めている。

むしろ心配されるのは、ピッチ外の部分だ。ここ数日、松本は酷暑が続いている。試合当日も30℃を超す暑い一日になることが予想され、キックオフの18時も熱は残っているはず。3連戦の初戦が消耗戦となりそうだ。
だからこそ岡本知剛(写真)は「個々のコンディション調整が大事になる。こういう時期とはいえ怪我をしてしまってはピッチに立てないし、うまく連戦も乗り越えないといけない」と意気込む。移籍初年度となった昨季は怪我もあって持ち味を発揮しきれなかっただけに、説得力のある言葉だ。
チーム内にあっては良い意味で“異端”の雰囲気を漂わせるプレーヤーだ。確かな技術と優れた戦略眼を持ち、ピッチにおいて違いを作り出せる存在である。思えば松本での公式戦初得点を挙げた明治安田J2第14節・金沢戦は、出場停止だったパウリーニョに代わって先発起用となった試合だった。チームの総力が問われる夏場だけに、もちろん岡本の奮闘にも期待が寄せられる。

とはいえ、まずは眼前の京都戦だ。「この試合からマーケットが開くので、どのようなメンバーで来るのか分からない部分もあり、試合を進めながらピッチ内で確認していくという感じになる。どれだけ相手を(焦れずに)見ることが出来るかも大事だし、その中でウィークなポイントを突いていけるかが勝利へのポイントになると思う」と見据えている。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第24節
7月21日(土)18:00KO 松本
松本山雅FC vs 京都サンガF.C.

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