【岐阜 vs 岡山】 ウォーミングアップコラム:今季初出場、初先発が濃厚の青木翼。岐阜加入3年目のDFがチームの窮地を救う

2018年10月12日(金)


前節・山口戦の敗戦で13戦勝ちなし。岐阜は出口の見えないトンネルの中にいる状態だが、迫るJ3降格圏までの勝点差は『6』。チームにとって負けられない試合がこれからは続いていくこととなる。

さて、今節はチームのスタメンに変更がありそうだ。今季から新たにDF登録となり、順天堂大学から岐阜に加入して3年目を迎える青木翼(写真)が左SBを務める事が濃厚となっている。 

今季、青木は今節までスタメン出場はおろか公式戦への出場がない状態。本人も、「試合に出られない、悔しい期間が続いた」と語る。ただ、だからこそ「チームは複数失点が続いている。でもここで0で抑えられれば、次の試合に良い雰囲気を継続できる」と力を込めた。

青木の特徴は精度の高い左足からのロングパスと、182cmの長身を生かした守備力だ。岐阜には2015年シーズンにボランチの選手として加入し、昨季から大木武監督のもとでDFにコンバート。今季もCBとして練習を積み重ねてきた。今節は恐らく左SBでの起用となる中、「センターかサイドかの違いだけ。そこまで気にはならないと思う。しかし、間違いなくサイドバックがキーポイントになる」と話す。

そして、青木に期待したいことはまだまだある。長身を生かしたセットプレーからの得点力だ。例えば、昨季は開幕節・山口戦でチームの初ゴールを、更に第32節・水戸戦でも決勝ゴールをセットプレーから青木は挙げている。

「できる事をやっていれば、見ていてくれるので。自分のやるべき事をやってきたし、そこは意識してやってきたところ。(勝ちなしの状況だが)チームはバラバラにはなっていない。ウチは若い選手が多い。ただ、上の選手達におんぶに抱っこではいけない。歳は関係なく、チームを引っ張っていける選手が出てこなければ」。青木は前を見据え、「岡山は守備が堅く、全線も良く走る粘り強いチーム。その我慢強さに負けないようにしたい。しっかりと声を掛け合って、ウチも粘り強く戦いたい」と今節へと向かう。岐阜を窮地から救う活躍に期待したい。

文:岩波陽平(岐阜担当)


明治安田生命J2リーグ 第37節
10月13日(土)15:00KO 長良川
FC岐阜 vs ファジアーノ岡山

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