【山形 vs 福岡】 ウォーミングアップコラム:西村竜馬、闘いながら強くなれ。

2018年10月20日(土)


山形の前回のホームゲームとなった第35節・松本戦は激しい点の取り合いとなった。前半0-2を後半に山形が追いつき、さらに突き放されるとアディショナルタイムに再度追いついてみせた。その3点目、同点ゴールを決めたのは中山仁斗だったが、ロングボールをヘディングで落としアシストを記録したのは西村竜馬(写真)だった。

西村にロングボールを供給した山田拓巳は、当時のプレーの選択についてこう述懐している。

「竜馬はあの試合、気持ち入ってて、本当にヘディングを頑張ってくれてたし、自陣の守備でのヘディングでの競り合いも相手の高い選手に対してもすごい頑張ってやってくれてた。竜馬が見えたので、竜馬が勝ってくれるのを信じて上げただけです」

もともと恵まれた体躯を活かすプレーを得意としていたが、それが指針として明確になったのは、新潟ユース時代の2種登録を経てトップチームに昇格した12年。クラブの勧めで、ブラジルのグレミオ・エスポルチーボ・マウアエンセに期限付き移籍した時期だった。周囲の選手たちの鬼気迫る球際のプレーの背景に、人生を懸けたハングリーさがあることを目の当たりにした。

「練習中から、同じポジションだったら削って、俺が出て上のチームに行ってやるという選手ばかりだったので、練習から削り合いが当たり前でした。私生活ではみんないい人だけど、ピッチでは戦争じゃないかというくらい厳しかったです」

リーグ戦ではあと1試合の出場で、16年の新潟時代に記録した7試合に並ぶ。ただ、そこは西村にとってゴールではない。まだまだ大きく伸びる要素を内包しながら、出番を与えられたピッチで体を張り続ける。

文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第38節
10月21日(日)13:00KO NDスタ
モンテディオ山形 vs アビスパ福岡
NDソフトスタジアム山形(モンテディオ山形)
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