【松本 vs 徳島】 ウォーミングアップコラム:4年前を知る村山智彦は、大一番に全てを懸ける

2018年11月16日(金)


ついに最終節を迎えたJ2リーグは、未だに優勝チームも自動昇格チームも確定していない。勝利すれば悲願のJ2優勝が果たせる松本だが、引き分け以下ならば他会場の結果次第となる。悲観も楽観もできない状況ながら、チームは眼前の徳島戦での勝利を目指し、汗を流している。

ここ2試合でクリーンシートを達成するなど堅守は健在の松本だが、貢献者のひとりは村山智彦(写真)だろう。開幕から正守護神として起用されてきた守田達弥が負傷により出場を回避するなか、ゴール前での安定したプレーは健在だった。4年前の昇格を知る選手として、緊張も張り詰めるであろう大一番でも当時の経験を活かすことが期待される。

すでにチケット完売となった今週末の徳島戦に向けて、「クラブ史上、もっとも盛り上がる試合になると思う。本当にありがたいことですし、間違いなく僕たちの力になるので、皆さんの想いをピッチで表現しないといけない」と気持ちを高める。相対する徳島は攻撃力に定評あるチームだけにGK含めた最終ラインの仕事が増えることも予想されるが、「ボールを持たれる時間が長くなるということは選手間でも共通理解としてあるので、焦れることなく相手が嫌がることを90分間し続けられるかどうか。最後の部分で失点しないことが重要なので、ディフェンスの選手と一緒に体を張って守りたい」と腕を撫している。

守田が今週のチーム練習に合流したことでGKのポジション争いは再び熾烈となってきたが、4人による切磋琢磨がチーム力の向上と自身のレベルアップに繋がったからこそ、あくまでも自然体を貫く。「監督にしても雄二さん(中川GKコーチ)にしても良い意味で頭を悩ませることが出来ると思う。これが『最後の試合』になるのでフルパワーで戦っていきたい。泥臭く、相手よりも走って、球際で戦う『自分たちらしさ』を出していければ」と、この徳島戦に全てを懸ける。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第42節
11月17日(土)14:00KO サンアル
松本山雅FC vs 徳島ヴォルティス
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
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