【松本 vs 磐田】リーグは佳境へ。目標の『J1残留』のために反町康治監督も戦う

2019年7月12日(金)


リーグ戦3連敗、天皇杯も2回戦敗退と苦しい状況の続いていた松本が、前節・札幌戦で意地を見せた。試合開始直後から押し込まれて得点を許したものの、早い時間で追いつくことに成功する。その後は攻守に粘り強さを見せ、敵地で勝点1を奪取。遠い札幌ドームまで駆け付けた約1,000名のサポーターとともに喜びを分かち合った。

試合後、反町康治監督は「常に勝点3を狙う試合はしていますけど、そうはいかないのも事実。ただ我々の意地であるとか、松本の魂であるとか、一つになることだとか。そういうところは随所に出たかなと思う」と選手たちを称えた。しかし、すぐに気持ちを切り替えて、次なる戦いへと視線を移している。この勝点1を活かすためにも、今節・磐田戦で結果を出さなければいけないからだ。

「いわゆるライバルとの直接対決で、天王山、シックスポイントゲームという言い方になる」と話すように、17位の松本と18位の磐田との勝点差は、わずか『3』しか離れていない。もし磐田に敗れることになれば、得失点差で順位が入れ替わってしまうだけに、今節は必勝を期して臨む一戦となる。
現在の予報では、13日18時の松本市の気温は25℃。これから夏本番を迎え、さらに暑くなるだろう。走力や運動量などをベースとする松本にとって、真価の問われる季節だ。幸いにも試合内容は上向いてきている。チャンスの回数は徐々に増え、セットプレーからも得点の匂いが漂ってきた。あとは前半戦以上のペースで勝点を積み重ねていけるかだ。チームを率いる指揮官としては、眼前の大一番をにらみつつ、その先の戦いを見据えることも求められる。

「やはり前半戦と同じことをしていては難しいので、チームとしてのギアを一段上げて、勝負しないといけない。現場としては甘えをなくして、ピッチの中でも逃げることなく切磋琢磨していける状況を作っていく必要がある」

全てはチームが目標に掲げるJ1残留のために――。いよいよ選手たちだけでなく、指揮官の戦いも佳境に入ろうとしている。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J1リーグ 第19節
7月13日(土)18:00KO サンアル
松本山雅FC vs ジュビロ磐田
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
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