【岩手 vs 群馬】派手さはないが“効いている”石井圭太。アグレッシブなメンタルで勝利を誓う

2019年7月19日(金)


石井圭太(写真)の主戦場であるボランチでプレーする選手は今季の岩手では5人いるが、ここまでは固定せず、それぞれがまんべんなく起用されているのが現状だ。そんな中、石井は直近3試合でフル出場を果たし、存在感を高めている。

菊池利三監督は石井を「中央で守備のバランスを保ってくれる選手」と評価。中盤戦はややアンカー的な役割を担い、チームに貢献している。力強いボール奪取、寄せの速さと強さ、カバーの動き。目立たないプレーだが、守備を成立させるのに欠かせない、黒子的な役割でチームを支えている。

チームとしては5月以降、2度の連敗を喫し、内容も芳しくない。特に早急に改善が必要なのが攻撃の構築とセットプレーの守備だ。石井も「粘り強く守れていない。先制されて後手になったあと、(ゴールを奪うための)打開に課題がある」と指摘。そして、現状打破の鍵にメンタルを挙げ、「複数失点がなかった序盤戦のような自信を持てればプレーも変わってくる。(第15節)G大23戦は粘り強く守れた試合なので、あのイメージを持って次に臨みたい」と群馬戦に照準を絞っている。

プライベートでは今年第二子となる長女も誕生し、2児の父親としての顔ものぞかせる。彼にとって家族の存在は大きく、「チーム状況が良くない中ですけど、妻のポジティブな言葉が励みになるし、子どもの存在も大きなモチベーションです。最近は長女が寝返りできるようになったんですけど、それだけでがんばろう!ってなります」と笑みを浮かべる。また、今年からは保険会社の営業マンとして週2日勤務。自身もやりがいをもって仕事にあたり、その働きぶりに評判も上々のようだ。

ホームでは6月9日以降勝利のない岩手にとってはここが踏ん張りどころ。勝点差が少ない今季とは言え、これ以上引き離されたくはない。「チャンスはまだある。個人的にもミドルシュートやサイドに展開するパスをもっと意識したい。ホームでいい試合をみせたい」。父親で、営業マンで、バランサーの石井圭太。停滞感を打破するアグレッシブなプレーに期待。


文:高橋拓磨<cross Line>(岩手担当)


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