【大宮 vs 町田】チーム一体で連敗ストップへ――“自然体”イッペイシノヅカの果たすべき役割

2019年9月6日(金)


明治安田生命J2リーグ第28節のホーム千葉戦に勝利し、3連勝で2位に浮上した大宮。しかし、J1自動昇格圏内に入った安堵感からの気の緩みではないだろうが、その後の愛媛、甲府とアウェイ2連戦で今季初の連敗を喫してしまった。

この7月にチームに加わり、左サイドに定着したイッペイ シノヅカ(写真)は、サッカーをプレーする上での基本的な部分で苦言を呈す。「ここ2試合はみんなバラバラだったという印象を受けた。もっと一人ひとりがハードワークしないといけないし、もっと動いてパスコースを作って、とやっていかないとボールは前へ行かない。エゴは捨ててチームのやるべきことをみんなでやっていかないと結果にはつながってこないと思う」と厳しい表情で連敗を振り返った。

危機的状況というわけでもないだろうが、今週頭には決起集会を行なった。「俺やクシくん(櫛引一紀)はチームに来てからまだそんなに経ってないから、みんなのことをもっと知ることもできたし、より親しくなれたんじゃないかな。みんなが信頼し合うという意味でも、この前の決起集会は良かったんじゃないかと思います」。気分転換という意味だけでなく、チームのリスタートの一助となりそうだ。

高木琢也監督も「どう使うか、一番効果的に使える状況を作るのが一番大事」と重要性を指摘するアウトサイド。シノヅカも、単に個でプレーするだけでなく、大宮のスタイルに馴染もうと必死だ。「ボールが入ったらまずFWを見ろ、というのは横浜FMではあまりなかった形。1つのオプションとしていいと思うし、大宮には大宮のサッカーがある。今はいろんなことを吸収して、自分の役割をもっといい意味で果たしたい」と意欲的だ。

連敗ストップへ前のめりになりがちだが、シノヅカは自然体を強調する。「この2試合は、2連敗という結果よりも、自分たちが普段の力を出さなかったことが問題だと思っている。結果は正直意識しないけど、自分たちのプレーをすれば自然と結果はついてくると思う。毎試合が重要だから、あまり“重要”という言葉は使いたくないけど、全力出して勝てればいいかな」

次節町田戦は、今季ここまで14戦でわずか1敗のホームゲーム。サポーターの後押しを背に、J1自動昇格圏へ改めて挑戦する。

文:土地将靖(大宮担当)


明治安田生命J2リーグ 第31節
9月7日(土)19:00KO NACK
大宮アルディージャ vs FC町田ゼルビア
NACK5スタジアム大宮(大宮アルディージャ)
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