【水戸 vs 岐阜】勝利のために技術を生かすレレウ。ジョーカーとしてチームに勢いを与える

2019年9月21日(土)


7月に湘南から水戸に移籍してきたレレウ(写真)。一瞬の動きで相手を抜き去るスピードと左足のテクニックに自信を持つアタッカーである。

今季加入した湘南ではリーグ戦2試合の出場にとどまったものの、ルヴァンカップでは3試合に出場して2ゴールを挙げる活躍を見せた。その切れ味鋭いプレーをここから水戸で発揮してくれることが期待されている。

ブラジルではエリート街道を走ってきた。幼少期からブラジルのトップクラブに所属。エースとして活躍を見せてきた。そしてU-20ブラジル代表にも選出され、プロになってからもコパ・リベルタドーレスで南米王者に輝くなど数々の栄光を手にしてきた。そして、今年日本にやってきたのだ。

当然、技術力の高さは折り紙付き。ただ、レレウ自身は自らの長所について、「チームの勝利のためにプレーすること」と強調する。個人プレーに走ることなく、献身的なプレーを心掛ける。高い技術力もチームのために生かす意識を強く持っていることこそ、レレウの真骨頂なのだ。

それを証明したのが天皇杯3回戦浦和戦であった。加入後初先発を飾ったレレウは周囲と連動したプレーを見せて、サイドの主導権争いで優位に立ち、チームに勢いをもたらした。試合は敗れてしまったものの、レレウの活躍はシーズン終盤に向けてのチームの大きな収穫となった。

その後、リーグ戦では先発の座をつかむことこそできていないが、2試合に途中出場し、流れを変える役割を担っている。前節千葉戦でも83分からピッチに立ち、多くのチャンスを作り出した。手痛い敗戦を喫した中で彼のプレーは今後に希望を抱かせた。

リーグ戦も残り10試合。終盤に突入している。し烈な昇格争いを勝ち抜くためにも、選手層の厚さは不可欠。特に終盤に流れを変える切り札を持つチームは優位に立つことができるだろう。そこでレレウにかかる期待は大きい。当然先発での起用も考えられるが、“ジョーカー”としても力を発揮してくれるはず。J1昇格に向けて、大きな存在となってくれることだろう。

「チームのために戦う姿勢を常に持ってプレーしています。勝利に貢献するために戦う姿をピッチの上で見せたい」と力強く語る背番号30が、昇格争いを繰り広げるチームに勢いを与える。

文:佐藤拓也(水戸担当)


明治安田生命J2リーグ 第33節
9月22日(日)14:00KO Ksスタ
水戸ホーリーホック vs FC岐阜
ケーズデンキスタジアム水戸(水戸ホーリーホック)
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