【G大23 vs 富山】U-23キャプテンを預かるDF松田陸。気迫のこもった守備でチームを牽引し続ける。

2019年10月5日(土)


前回のホーム、9月15日の23節 YS横浜戦。森下仁志監督は強い言葉で、試合を振り返った。

「特に前半は今季一番悪い内容でした。謙虚さ、ひたむきさが全く感じられなかった。自分たちがいかにもプレーができているかのような振る舞いで、プレー以前の心構えのところで、お金を払っていただいている方たちに見せられるプレーじゃないと思いました。選手にも言いましたが、僕たちU-23は、クラブが若い選手を育てようと高いお金を注いでくださって、グラウンドを整備していただいて、今日のような試合会場を用意していただいて試合が成立している。その責任を感じていないから、気持ちの入ったチームに怯んだり、セカンドボールを奪えない、球際で相手にボールが溢れる、ということが起きてしまう。そのへんのマインドをもっともっと追求すれば、能力のある選手ばかりなので、彼らのサッカー人生も違うものになっていくと思っています(森下U-23監督)」

それを受けて反省の言葉を口にしたのが、キャプテンマークを巻いてチームをけん引するDF松田陸(写真)だ。この日は若いチームだからこそ、『自信』を勢いにする難しさを口にした。

「シーズンの中ではこういう波もあるというか。1つ前のロアッソ熊本戦は負けてしまったけど、内容的には良いゲームができてみんなが『やれる』という手応え、自信を備えて臨んだところもあったと思うんですけど、それが今日は勢いには繋がらず、逆に過信になってしまい、仁志さんが言うように、謙虚さとかチャレンジャーの気持ちを忘れてしまっていた。それでは今日のようなゲームになってしまう。試合の入りから物足りなかったという反省も含めて、今後の試合に生かしていきたいと思っています」

とはいえ、松田自身はチームが苦しい状況の中でも、持ち味であるキックを生かして、前線にいいフィードを送り込むなど効果的なプレーでチームを活性化。若いDFラインを統率しながら、体を張った。
「熊本戦もそうでしたが、相手に守備を固められた時に、ただボールを回すだけでは崩せない。だからこそ、一発で逆サイドに持っていくことは意識していたし、その部分に関しては巧くいったところもありました。ただ、もっと精度は上げなければいけないし、それをチームの勝利につなげていかなければいけないと思っています」

昨年から今年にかけて、U-23でコンスタントに試合経験を積み上げている松田。昨年の主戦場だったサイドバックから今年はセンターバックでのプレーが続くが『攻め』の意識はいつだって、彼の武器だ。そうして個々が組織の中で怯まず、持ち味を発揮していくことも、チームが前に進むための力になる。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第25節
10月6日(日)14:00KO パナスタ
ガンバ大阪U−23 vs カターレ富山
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
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