【沼津 vs 北九州】待望の移籍後初得点をマークした石川大地。「沼津らしい選手になってきた」。

2019年10月19日(土)


ようやく沼津での一歩を歩み出した。今夏に期限付きで岐阜から沼津へ移籍してきた石川大地(写真)は、66分から途中出場すると後半アディショナルタイムに値千金の同点ゴールをマーク。土壇場で引き分けに持ち込んだ沼津は、連敗ストップに成功し、石川の得点がチームを救った。この得点が沼津での移籍後初得点。ようやく出た待望の1発に「得点できたことは、残りのラストスパートにむけて弾みになるのかなと思っている」と安堵の表情を浮かべ、残り8試合でのラストスパートに向けても明るい話題だ。

自らの更なる成長を目指し、沼津への期限付き移籍を決断した。吉田謙監督は、石川の成長ぶりをこう話す。「躍動感が出てきた。例えば岐阜なら技術が重要視されていて、止めてパスして、それが美しいとされてきた。だけど沼津は違う。ボールを狩りにいく、ボールを追う、それから目の前のやつに打ち勝ってこぼれ球を拾うとか。そういうのが美しいというのを理解して、走り始めたという感じ。走ることを厭わないプレイヤーになってきた。沼津らしい選手になってきた」。そこは本人も苦しんできた部分だった。「岐阜と沼津では、極端にサッカーで異なる部分があった。そこの部分でチームが求めていることなど自分の中ですり合わせていくことが難しかった部分だった」と苦悩した日々を振り返る。ただそれでも監督やスタッフ、チームメイトからのアドバイスを受ける中で、徐々に「クリアにできてきている部分がある。自分のプレーにより集中することができている」と自らの足でこの壁を乗り越えてきた。

無得点が続いたこの時期は、「チームに迷惑をかけていると感じていた」と本人もストライカーとしての責任を感じていた。だからこそ初得点というプレッシャーから解き放たれたここからの活躍が沼津での勝負の時期となる。J3優勝争いの渦中にいる好調・北九州を迎える今節に向けて「上位でも自分たちがやることは変わらない。泥臭く得点という結果にこだわりたい」と意気込む石川。彼の活躍でチームを4試合ぶりの勝利に導けるか。これからの活躍に注目だ。

文:森亮太(沼津担当)


明治安田生命J3リーグ 第27節
10月20日(日)13:00KO 愛鷹
アスルクラロ沼津 vs ギラヴァンツ北九州
愛鷹広域公園多目的競技場(アスルクラロ沼津)
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