【甲府 vs 鹿児島】山本英臣、失点が続くチームの危機に10試合ぶりの先発起用か。

2019年10月26日(土)


一週間前のリーグ戦で東京Vにアウェイの西が丘で1-2で敗れ、水曜日の天皇杯準々決勝をアウェイの土地・長崎で1-2で敗れ、どんよりとした雰囲気がファン・サポーターのなかにも漂っている甲府。台風19号の影響で山梨と東京を結ぶ交通手段(鉄道と高速道路)が寸断されて、未だ鉄道は完全復旧には至っていない中で公式戦2連敗と気が滅入ることが続いている。

しかし、天皇杯でクラブ初のベスト4入りの夢は絶たれたが、リーグ戦はプレーオフ進出の可能性は残っており、ここに賭けて気持ちを盛り上げたいホーム鹿児島戦。20位の鹿児島はJ2昇格1年目で降格するわけにはいかない残留争い。鹿児島は5連敗のあと2試合連続で引き分けて流れを引き戻しつつあるが、公式戦2連敗中の甲府は前半早い時間帯の失点を防いでプレーオフ進出のための勝利を挙げたい。

今節、伊藤彰監督は39歳のDF山本英臣(写真)を10試合ぶりに先発起用する見込み。理由は「試合の流れを読める選手だし、このクラブの歴史をずっと見てきた選手。もちろん、力がないと起用はしない。橋渡しができる選手をピッチに立たせたい」と話す。

山本は「今のチームは安定しているとは言い難い。でも、安定ばかり求めてゲームに対する熱やエネルギーの掛け方とか…全員一生懸命エネルギーを出しているけどゲームにしっかり伝わっていない感じがある。それが伝わるといい結果は出ると思うし、チームを助けたい、誰かを助けたいという気持ちを一人ひとりがもう少し強く持てば戦えると思う」と話す。

ラスト10を切って勝ち切れずに目標が2位・自動昇格からプレーオフ進出に変わってしまったが、これ以上は下方修正できない。山本がチームにもたらせる経験値を軸にしてラスト5最初のゲームで勝点3を挙げることができるかどうか。どんよりした雰囲気を吹き飛ばす勝利が求められている。

文:松尾潤(甲府担当)


明治安田生命J2リーグ 第38節
10月27日(日)14:00KO 中銀スタ
ヴァンフォーレ甲府 vs 鹿児島ユナイテッドFC
山梨中銀スタジアム(ヴァンフォーレ甲府)
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