【川崎F vs 横浜FM】田中碧、飛躍のきっかけとなった横浜FMとの再戦で、成長を示す。

2019年11月29日(金)


田中碧が川崎Fの今年の成長株の筆頭に上げられる選手との認識に異論はないだろう。

クラブでもボランチとしての地位を確立しつつある田中は、1学年下ながら東京五輪を目指すU22日本代表の一人として招集され続けており、コンスタントに結果を出している。

そんな田中がチャンスを掴んだのが第3節の横浜FM戦だった。試合前のアップ中に負傷者が出たことで出番が巡ってきた田中は、懐疑と不安と期待がないまぜになったような視線の中、及第点のプレーを見せた。敵地での難しい状況で示したこのパフォーマンスが田中の評価を高めた。

その横浜FMとの再戦を前に田中は「やっぱりあの時と今とでは自分の見られ方も違いますし、やってるときの感じ方も違うので」と話し始める。

「あの時は自分のことで精一杯でしたし、そういう意味では間違いなく自分が成長しているからこそ、それをプレーで表現しないといけないと感じます」

また、首位を相手にした試合だということを踏まえ「やってみないとわからないですが、自分は120%の力を出せればいいなと思いますし、それでできなかったら自分の力がまだ足りないだけだと思うので。その準備をしっかりできればいいかなと思います」と発言。100%の力では勝てないとの覚悟を見せていた。横浜FMは今季初めて首位に立ちこの川崎Fを迎えている。この試合で勝利すれば他会場の結果次第では優勝が決まる。まさに大一番といえるが、そんな相手との対戦だからこそ120%の力を出すことが必要だと田中は意気込んでいた。

横浜FMが等々力で優勝の可能性を持って戦うのは2013年最終節以来の事。当時は中学生で、観客席から見ていたという田中が、今季は当事者として試合に臨む。3連覇が消えた川崎Fの次なる目標であるACL出場権のため。そしてホームでの最終戦に駆けつけるサポーターのために、どうしても勝ちたい一戦だ。

文:江藤高志(川崎F担当)


明治安田生命J1リーグ 第33節
11月30日(土)14:00KO 等々力
川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス
等々力陸上競技場(川崎フロンターレ)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (4.2)
アクセス (3.7)
イベント充実 (4.5)
グルメ (4.1)
アウェイお楽しみ (4.0)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報