【群馬 vs 岩手】FW髙澤優也 エース復活、逆転昇格の切り札。J2昇格と得点王を狙うストライカー

2019年11月30日(土)


エースがついに復活した。

25節藤枝戦で右ふとももを負傷し戦列を離れていたFW髙澤優也(写真)が32節G大阪U-23戦にメンバー入り。後半20分から25分間にわたりプレーし、7試合ぶりに復活を遂げた。

髙澤は今季、流通経済大から群馬に加入した左利きのルーキーストライカー。開幕当初はベンチスタートの途中出場だったが、9節藤枝戦で初先発すると、チャンスをモノにしていった。10節FC東京U-23戦でJ初ゴールを含む2ゴールをマークすると、打点の高いヘッドと左足の強烈なキックを武器に得点を量産していった。

髙澤の活躍とともにチームは順位を上げて、7月下旬から9月までは無敵の7連勝を果たすなど首位に躍り出た。髙澤は25節藤枝戦で今季15ゴール目となる得点を奪い、得点ランクトップを快走していくかにみえた。

しかし藤枝戦の後半に負傷を負い、不運にもゲームから遠ざかることになった。エース不在によって得点源を失った群馬は、そこからの7試合で2勝3分2敗と伸び悩んで、首位から陥落。昇格争いの瀬戸際に追い込まれていった。

群馬は31節の首位北九州戦で敗れて苦しい状況に追い込まれた。北九州戦に間に合わなかった髙澤は、試合翌週から全体練習に復帰。昇格の生き残りをかけた32節G大阪U-23戦に帯同し、後半途中からゲームに参戦した。

7試合ぶりの実戦となった髙澤は、ゴールこそ奪えなかったものの迫力の動きでゴールへ迫り、完全復活を強くアピールした。

髙澤は「プレーできたことはうれしいが、自分としてはゴールが欲しかった。残り2試合、昇格は他力だが、2試合で勝てばチャンスがあると信じている。勝利のためにゴールを決めて、昇格に貢献したい」と、復活ゴールを誓う。

残り2試合に昇格をかける群馬は、今季のホーム最終戦で岩手を迎え撃つ。髙澤が、先発か途中出場かはわからないが、ピッチに立つことは確実。群馬のエースは、ケガの6試合を取り戻すべく、士気を高める。

エースの復活弾が、逆転昇格の狼煙(のろし)となる。

文:伊藤寿学(群馬担当)


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