【G大23 vs 鹿児島】本職ではないセンターバックにもポジティブに。プロ3年目の山口竜弥が、熱い。

2020年7月18日(土)


今年に入って彼と話をしていると、過去2年に比べて頭の中がより整理されているように感じる。本人曰く「自粛期間中にインスタライブなどを通して人前でちょくちょく話していたのが活かされているのかもしれない」とのこと。加えて言うならば、プロ3年目のシーズンにおける『覚悟』が備わったことも理由の1つだろう。

「プロ3年目は1つの締めくくりの年。自分の中では間違いなく今後のサッカーキャリアにおけるターニングポイントの1年になる。今シーズンが終わった時にやり残したことがないように、『あの時、こうしておけばよかった』『もっとやっておけばよかったな』というような悔いを絶対に残さないプレーを365日、1日も欠かさずにやり続けることを目標に据えています」

昨年は怪我に苦しんだが、今シーズンは開幕から4試合すべてにフル出場。その中では本来の左サイドバックに限らず、チーム事情からセンターバックを預かることも。だが本人はポジティブだ。

「本職はサイドバックですが、自分のサッカーキャリアにおいてポジションの幅を持つことはすごく重要なファクターの1つだと思っているので、センターバックにもすごく前向きに取り組んでいます。センターバックを預かる際に意識しているのは、サイドバックのように周りに『活かされる』のではなく自分が周りを『活かす』こと。また、センターバックはビルドアップにおいてもすごく重要なポジションなので、ビルドアップ時の局面でのつなぎの意識や、縦への意識はすごく強くなっています」
 
ただし、一方で、課題に感じていることもまだまだある。

「センターバックでは守備面より攻撃面の課題を感じることが多いです。ディフェンスラインと中盤の距離が開いてしまったり、僕がファーストタッチで前を向けず、結果的にサイドに逃げてしまって追い込まれたり。仮に相手が前からプレッシャーをかけてきているのなら、前線の選手を裏のスペースに走らせるためロングボールを効果的に使うとか、そう言った工夫ができれば、もっとチームとしても良くなっていくんじゃないかと思っています」
 
中断明け初めてサポーターをスタジアムに迎えた3節・ガイナーレ鳥取戦、そして前節と黒星を喫し、2連敗。いずれも内容は決して悪くはないからこそ今節こそ結果を、と息巻く。

「サッカー選手である以上、サポーターの皆さんの前でプレーすることが一番の喜びです。2連敗という悪い流れを切るためにも次は必ずチームで一致団結して勝利を掴みたい」
 
そのために、今節も最終ラインからチームを鼓舞し続ける。


文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第5節
7月19日(日)18:00KO パナスタ
ガンバ大阪U−23 vs 鹿児島ユナイテッドFC
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
みんなの総合評価 (4.5)
臨場感 (4.8)
アクセス (3.2)
イベント充実 (3.8)
グルメ (3.9)
アウェイお楽しみ (3.6)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報