【G大23 vs 今治】サイドバックからセンターバックへ。タビナス ジェファーソンにみる可能性

2020年7月28日(火)


今シーズンの明治安田生命J3リーグでは本職の左サイドバックではなく、センターバックの一角を担い、存在感を示している。今年から新たにガンバ大阪の一員になったDFタビナス ジェファーソンだ。ガンバ大阪U-23がJ3リーグ開幕以降に戦った6試合中、5試合にフル出場。フィジカルの強さを武器に、3バックでは真ん中を、4バックでは左センターバックを預かった。
 
「U-23でセンターバックをやるようになって、よりサッカーを知ることにつながっているというか。仁志さん(森下U-23監督)には今更ながらサッカーを教えてもらっているという感覚はすごくあります。サッカーは真ん中のポジションが大事だと言われているだけに、そこでプレーできる嬉しさもあります。ただ当たり前のことですけど、サイドバックとセンターバックではボールを受ける場所も見え方も違います。トレーニングの中でずいぶん慣れてきたとはいえ、まだまだ課題は多いし、ボールの受け方や繰り返しポジショニングを取り続けることはずっと考えながらプレーしています」
 
その中でより意識しているのは守備以上に、攻撃だと話す。自身の武器を自覚すればこそだ。
 
「守備ももちろん大事で、失点はできる限り減らさなければいけないと思っていますが、自分ではどちらかというと攻撃に対する意識の方が強いです。ポジショニングをしっかり取った上で、左足から前線につける縦パスとか、ロングパスをもっと出せるようになればプレーの可能性は広がっていくと思うしそれを90分間続けられる選手になることで、より自分の良さも出していけるんじゃないかと思っています」
 
彼のセンターバックとしての可能性に大きな期待を寄せるのはジェファーソンをコンバートした森下U-23監督だ。
 
「ジェフ(ジェファーソン)はプロでも、おそらく高校時代もセンターバックはあまりやったことがないはずですが、今年の最初に彼のプレーを見た時点で、センターバックとしての可能性を感じました。左利きで、長短のボールが蹴れて、あれだけのフィジカルがある選手は日本にはなかなかいない。そういう意味でも将来にものすごく可能性を感じるし、しっかり鍛えて日本でトップクラスのセンターバックにしていきたいと思っています(森下監督)」
 
現在、トップチームではセンターバックにケガ人が続出。直近のヴィッセル神戸戦では昨年までU-23を主戦場としてきたDF松田陸が途中出場を果たしたが、今後の『連戦』を考えても、森下U-23監督に見出された才能により磨きをかけ続けることができれば、ジェファーソンにも十分、チャンスはある。それを自ら引き寄せるパフォーマンスをJ3リーグでも期待したい。


文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第7節
7月29日(水)19:00KO パナスタ
ガンバ大阪U−23 vs FC今治
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
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