【岩手 vs 今治】“アレグリア”を取り戻しつつある中野雅臣 移籍即デビュー、そして古巣からの得点なるか

2020年8月28日(金)


選手育成で日本屈指の成果を残しているのが東京Vのアカデミー。そこでユース時代に10番を背負い、名実ともにエースとして活躍し、トップ昇格を果たしたのが中野雅臣だ。岩手への期限付き移籍が報じられたのは8月24日のこと。なかなか結果が出せず、さらには怪我人も増えてきた岩手にとって、このポテンシャルの高いレフティーの存在は上位への巻き返しを果たすうえで欠かせないピースになる可能性がある。
 
中野はシャドー、あるいは左サイドでの起用が濃厚だ。積極的に裏へ抜け出し、精度の高いパスやシュートでフィニッシュに絡むプレーを最大の持ち味とする。「サッカーをしていて一番楽しいのはゴールやアシストの瞬間」と話す中野。今季復帰した東京VではCBを経験するなど、最近は攻撃的なポジションでの起用から遠のいていたこともあり、「トレーニングでしたけど相手ゴールに近い場所でプレーできる喜びを実感できました」と充実の表情を浮かべ、続けて「常にボール状況と相手の立ち位置をみながら、どこを突けばゴールにつながるかを狙っています。こんなところからゴールが生まれるのか、と思ってもらえるようなプレーをみせていきたいです」と新天地での抱負についても話してくれた。
 
今節の相手は昨季までの2年半、期限付き移籍で所属した今治。出場すれば移籍即ホームデビュー、そしてその相手が古巣の今治、さらにプロ初ゴールとなれば、本拠地・いわスタに熱狂の渦が巻き起こることは間違いない。確かな技術と走力を誇る俊英はチームメートをどう生かし、生かされ、チームの勝利につなげるのか。その起用法、パフォーマンスには岩手のみならず、東京V、今治のファンからも熱視線が注がれる。


文:高橋拓磨<cross Line>(岩手担当)


明治安田生命J3リーグ 第12節
8月29日(土)15:00KO いわスタ
いわてグルージャ盛岡 vs FC今治
いわぎんスタジアム(いわてグルージャ盛岡)
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