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【金沢 vs 岡山】加藤陸次樹が浴びたプロの洗礼。再びの岡山戦で見せるいまの力

2020年10月23日(金)


今シーズン全試合に出場している加藤陸次樹。公式記録にシュート0と記録された試合は数えるほどしかないが、そのひとつが開幕の岡山戦だった。

プロ初の公式戦。1万2000人を越える観客が詰めかけたCスタ。遠く金沢から駆けつけたサポーターたちが叫ぶ加藤の名前。ピッチには開幕戦特有の緊張感が漂っていた。そのなかでルーキーは必死にプレーしたが、田中裕介らプロのディフェンダーに抑え込まれ、89分間の出場で相手ゴールを脅かすことはできなかった。「大学生とはフィジカルが違うけれども、なによりプロとしての読み、いやなところに立たれたという印象があった。常に背後をとろうとしていたけど、とりづらい位置に常に構えていた」。加藤はプロのディフェンダーの第一印象をそう話していた。

それから8ヶ月。加藤は大きく成長した。ここまで10ゴールは得点ランキング4位。ルーキーとしては堂々のトップだ。いまから数ヶ月前、加藤は開幕戦の映像を見返してみたという。「これじゃあ点とれないだろうな」。自身の動き出しやクロスへの入り方を見て、そう感じたという。改善されたのは背後をとるための動き出し・それがダメだったときの動き直しであり、全体練習後にも積み重ねた居残り練習で、点をとる感覚が研ぎ澄まされた。なにより「気持ちの余裕」が生まれた。

再び相対する岡山。8ヶ月前になにもできなかった相手とホームのサポーターに向けて、ゴールをもっていまの加藤陸次樹の姿を見せる。


文:村田亘(金沢担当)


明治安田生命J2リーグ 第29節
10月24日(土)14:00KO 石川西部
ツエーゲン金沢 vs ファジアーノ岡山
石川県西部緑地公園陸上競技場(ツエーゲン金沢)
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