【G大23 vs 福島】ガイナーレ鳥取戦で待望のJ初ゴールを決めた菅野隆星。「いろんな人に応援してもらえる選手になる」

2020年10月27日(火)


今年4度目の先発出場となった22節のガイナーレ鳥取戦でJリーグ初ゴールを決めた。
 
「今日の試合からアウェイのお客さんが入れることになり、ガンバのサポーターの方も鳥取まで来てくださっていた中での久しぶりのスタメンだったし、点を取ってやるという気持ちで試合に入りました。今年からJ3リーグに出場させてもらっていますが、ここまでアシストも得点もできていなかったので早くとりたいという気持ちもありました。それが実現できたのは良かったけど、チームが勝てればもっと良かった」
 
この日は、ガンバU-23のエースFW唐山翔自が出場停止になる中で、7試合ぶりにスタメンに抜てきされていた。J3リーグへの出場は13試合目。前回、先発した15節のカターレ富山では、今回と同じ唐山不在の中で初めてのフル出場を実現した一方で『数字』は残せなかったからこそ、『結果』への思いは強かった。
 
「15節のカターレ富山戦も、決定的なチャンスはあったけど決められなかったこともあって、練習からフィニッシュの部分を意識して取り組んできました。今日は立ち上がりに失点してしまってから相手が結構、引いていて、前半は特に全体的にポジションは取れていた中で僕だけが少しズレてしまっていたので、後半は我慢してポジションを取っていたらボールが来た。ゴールに向かって仕掛けてしっかり決めることができました。サイドにボールがある時に逆をつけと監督にも言われていたので、それを意識してやれていたのが良かったんだと思います。ただ試合全体を通してみると、僕自身も久しぶりのスタメンで最初は緊張もあり…もっと早い時間帯に試合に慣れていたらチームの雰囲気をもっと変えられるプレーができたんじゃないかと思っています」
 
思えば富山戦後には、ユース所属の二種登録選手に期待すればこそだろう。森下仁志監督が厳しい言葉を口にしていたが、それに奮起した部分もあったのかもしれない。
 
「チームとしてはチャンスも作り出していたし、フィニッシュのところまでは行けるのですが、最後、決めきる力が足りない。FWを預かる以上、この世界はボックスの中で何ができるかが全て。極端な話、それで評価も、給料も違ってくる。そのことを自覚して彼らにはもっと熱を上げて、執念を見せてプレーしてほしい(森下監督)」
 
そうした過程を経てたどり着いた初ゴール。とはいえ「まだ1ゴール」という自覚もあるだけに、本人も、自分に厳しい目を向けている。
「J3リーグのスピード感とかにも慣れてきただけに、もっと数字を残せるようにならなければいけない。残りのシーズンも『いろんな人に応援してもらえる選手になる』という気持ちで毎日を生活し、試合で結果を残していけるようにしたいです」
 
その積み重ねが、必ず自分の力になると信じて。


文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第24節
10月28日(水)19:00KO パナスタ
ガンバ大阪U−23 vs 福島ユナイテッドFC
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪U−23)
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